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大泉洋に見えない!? 笑いと涙のバランスが絶妙の感動作

タグ:筋ジストロフィー
2018年12月27日 12時
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大泉洋に見えない!? 笑いと涙のバランスが絶妙の感動作

全身の筋肉が徐々に衰えていく難病の筋ジストロフィーを患いながら、人生を前向きに生き、2002年に亡くなった鹿野靖明さんと、鹿野さんを支え ...

RareS.コメント

幼い頃に筋ジストロフィーを発症し、34歳には首と手しか動かせない状態になった鹿野さんは、病院生活を拒みボランティアに支えられながら自立生活を行っていくストーリーです。原作本は、介護現場で読まれることの多いノンフィクションということで、その実写に注目が集まっており、比較的評判はよいということのようです。

医療や介護などを扱う映画やドラマの中には、あまりにも異常に患者を美化しすぎるような、いわゆる「感動ポルノ」というものがあることが言われています。健常な視聴者が、ただ感動を得るために、あるいは、「彼らはこんなにつらいのだから私は頑張ろう」と思おうとするがために、患者を道具のように利用していくドラマのことを指して、そのような呼び方で批判することがあります。

そもそも映画やドラマというものの一側面として、私達の経験することのできない人生を体験させ、視聴者の自由な形で色々なことを感じ、考えることを促すような力があり、そしてまた、視覚というインパクトの強い五感を用いることで、小説やほかの芸術媒体では感じることのできない固有の体験を与えることできるものです。

そのため、良質な映像作品からは様々なことを学ぶことができるにもかかわらず、患者への無理解や(やむないところもありますが)無自覚的に型を見てしまう行為から、それぞれに人生がある患者の様々な側面をすべて切り落とした感動ポルノのようなものが作られ、再帰的に患者へのステレオタイプを強めていくことは残念でなりません。こうした問題もまた考えられていく必要がありますね。

今回、感動ポルノについて言及をしましたが、医療や介護などを扱う良質な映像作品があるのも事実です。今年も今日で終わってしまいますが、正月休みを機会にいろいろと見てみてはいかがでしょうか。今後も映像作品を紹介していく予定です。


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引用元:mainichi
タグ:筋ジストロフィー

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