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iPS心臓治療 安全性と有用性の実証が鍵だ - 読売新聞

タグ:パーキンソン病
2018年05月18日 06時
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iPS心臓治療 安全性と有用性の実証が鍵だ - 読売新聞


これを受けて、研究が活発になり、脊髄損傷やパーキンソン病などの臨床研究・試験の計画も進んでいる。 今回の阪大の臨床研究は、iPS細胞による再生医療の今後を見極める試金石となろう。 再生医療では、受精卵から作るES細胞(胚性幹細胞)の研究が世界の主流だ。




RareS.コメント

今回、虚血性心筋症の結果、重度心不全の患者に対して、拒絶反応の少ない他人のiPS細胞を用いた心筋シートによる治療の臨床研究が行われることになりました。このニュースに対して、多くのマスメディアは慎重に有効性を確かめる必要があり、iPS治療の試金石になるという反応を示しています。

遡ること約一年、他人のiPS細胞を使用した加齢黄斑変性の治療の臨床研究が行われました。その際に一例において膜が生じ、4カ月後に「網膜浮腫」と呼ぶ網膜がむくむ症状がおきました。その結果、膜を除去することとなり、実際失明などにはつながっていないものの分類としては「重篤な有害事象」ということになりました。この原因は、解明中となっているものの、iPS細胞との因果関係は否定できず、特に手術の手技に問題があったのではないかということが指摘されています。

こういった経緯を踏まえますと、今回の治療に対しても慎重になるのも無理のないことかもしれません。なんとか早く患者に治療を届けたく尽力する研究者のためにも、また、治療法をじっと待ち続ける患者のためにも、社会はむやみにはやしたてず、冷静に判断していくことが必要なのでしょう。


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引用元:読売新聞
タグ:パーキンソン病

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