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糖尿病の急激な悪化は新疾患「IgG4関連疾患」の疑いあり - 日刊ゲンダイ

タグ:IgG4関連疾患
2018年08月21日 06時
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糖尿病の急激な悪化は新疾患「IgG4関連疾患」の疑いあり - 日刊ゲンダイ


膵臓がんだと思っていたら、良性疾患――。この可能性があるのが「IgG4関連疾患」と呼ばれる病気だ。都立駒込病院・神澤輝実副院長(消化器内科)に、知っておくべきことを聞いた。 聞きなれない病名だが、世界的に注目を集めている。神澤副院長らが発表した論文は8月 ...

RareS.コメント

近年日本で発見され、新たな疾患として注目されている指定難病の「IgG4関連疾患」では、膵臓がんとの誤診により不必要な外科手術が行われることがあり、この疾患概念の周知が必要とされています。

IgG4関連疾患は、免疫異常やIgG4の増殖などから、自己免疫性膵炎や涙腺唾液腺炎を典型的な症状として、全身での炎症や糖尿病の急激な悪化を起こしてしまう疾患です。この疾患そのものは良性で、ステロイドの服用により多くの場合改善することが知られていますが、まれに炎症部位によっては致命的なことがあったり、誤診により不必要な侵襲的治療を行われることがあります。

今まで膵臓がんと思い、自己免疫性膵炎が見逃されてきた一方、これからこの疾患が知られていくことで、逆に膵臓がんにもかかわらず、自己免疫性膵炎と診断されることも起こりえるでしょう。様々な病気概念が新しく生まれていく中で、医師一人ではすべての可能性をしらみつぶしにしていくことは、難しくなっていくのかもしれません。しばしば最近話題になるように、AIなどの力を借りる必要が出てくるでしょう。逆に患者としては、医療機関へのフリーアクセスが保証されている日本では、誤診を避けるために「名医」と言われる人に頼るのもしばしばとられる、誤診への対抗策なのかもしれません。しかし、最も大事なのは、医師と患者の信頼関係であることを忘れずにしていきたいですね。


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引用元:日刊ゲンダイ
タグ:IgG4関連疾患

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