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患者の動作、正確解析 岐阜大、システム開発 - 岐阜新聞

タグ:脊髄性筋萎縮症
2018年01月18日 09時
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岐阜大大学院連合創薬医療情報研究科の研究グループは17日、全身の筋力が低下する難病「脊髄性筋萎縮症(SMA)」の患者の体の動きをパソコンを使って3次元で正確に解析するシステムを開発したと発表した。薬の服用効果を分析できるようになるなど、治療に役立つ成果。同様のシステムの開発は世界初と ...

RareS.コメント

患者数の少ない希少疾患において、進行状況や、治療効果の評価方法の確立も課題のひとつです。

今回、岐阜大学はモーションキャプチャと呼ばれる技術を応用し、アップル社の腕時計型端末「アップルウオッチ」などの携帯情報端末と、専用アプリで脊髄性筋委縮症(SMA)患者の動作の質を測定する方法を開発したと発表しました。 一般的なモーションキャプチャを用いた動作解析では、被験者にマーカーを20個以上装着しなければならなかったため、検査時間も長く、患者への負担も大きなものでした。しかし、今回開発された方法では、肘に1つマーカーを取り付ければ測定できるため、患者さんへの負担も大幅に軽減されました。

従来の脊髄性筋委縮症(SMA)の評価方法はその多くが複数の動作ができる度合いを段階評価する方法です。例えば、「手を耳の高さまであげられる」という動作を評価する項目の場合、前回よりも手があげられるようになっても、耳に達しなければスコアは上がらず、患者の治療意欲の維持にも影響を及ぼしていたといいます。

症例数の少ない希少疾患の自然歴の把握のためには、各施設で得られた臨床データの共有が重要です。導入や測定が簡便な方法であれば多くの施設でデジタルデータの取得と共有化が可能になります。今後、研究開発が促進され、新たな評価方法や治療法が登場してくることが期待されます。


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引用元:岐阜新聞
タグ:脊髄性筋萎縮症

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