RareS. | 住民の健康見守るカフェ 能登産果物でかき氷 看護師の足立さん開店 穴水 /石川 - 毎日新聞

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住民の健康見守るカフェ 能登産果物でかき氷 看護師の足立さん開店 穴水 /石川 - 毎日新聞

タグ:筋萎縮性側索硬化症
2018年06月14日 14時
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住民の健康見守るカフェ 能登産果物でかき氷 看護師の足立さん開店 穴水 /石川 - 毎日新聞


全身の筋力が低下する筋萎縮性側索硬化症(ALS)や筋ジストロフィーの患者と向き合った。 「シューマイが食べたい」「お酒が飲みたい」。病気でろれつが回らない患者に訴えられても、「先生の許可がないと食べさせてあげられない。ごめんね」と声をかけることしかできなかった。

RareS.コメント

石川県穴水町で訪問看護師をする足立さんが、住民の健康を見守るために、能登さんの果実を活かしたシロップを使用したかき氷をだすカフェを開店しました。

足立さんは、2006年から看護師を始め、ALSや筋ジストロフィーなどの患者と触れる中で、食べたいものを言われても、医師の許可がないと難しいと答えざるを得ないことが何度もあったそうです。「近く確実に死が訪れると分かっているのに、何かを食べるという望みすらかなえられない人生とは何なのか」と考えさせられ、もっとゆっくりと患者と関わりたいと考えている中、かき氷の食べ歩きが趣味で、いつかかき氷屋を開店したいといっていた患者さんに出会いました。しかし、その患者さんは思い心臓病のために、その夢はかないませんでした。「いつか自分が」と漠然と感じていた足立さんは、地元の野外イベントで出店などをしつつ、大学院に入学し、在宅医療を学び、その中でたまたま訪れた穴水町に魅力を感じ、最終的には移住し、週末限定でかき氷カフェを開店しました。

病気があることで定期的に接する医師や看護師などの医療従事者は、いつも決断的で、冷たいとすら見えてしまうようなこともあります。自分の気持や困りごとをわかってもらえない、と嘆く患者さんもしばしばいらっしゃいます。一方、医療従事者は最終的にすべての責任を負う覚悟で、毎回できる限り最も適切な処置をおこない続けなければならず、そのプレッシャーは大きなものであると想像されます。しかし、実際は足立さんのように、「自分の行いは正しかったのか」「患者さんのためになっただろうか」と、患者さんには見えないところで悩み続け、それでも前を向き続けて、その素振りを少しも見せずに判断を下し続ける医療従事者は、少なくないでしょう。医療従事者も人であることにかわりはなく、ましてや患者さんにいじわるをするために医療従事者になったとは到底思えません。医療従事者には患者を完全には理解することができないように、患者には医療従事者を完全には理解することができません。その現実の中で、互いに歩み寄っていけたら、医療がもっと暖かいものになるかもしれません。


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引用元:毎日新聞
タグ:筋萎縮性側索硬化症

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