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もやもや病の仕組みの一端解明 京産大、治療法開発へ可能性

タグ:もやもや病
2019年01月31日 15時
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脳の底部の血管が狭くなって血流が滞り脳出血を起こしやすくなる難病「もやもや病」のメカニズムの一端を明らかにしたと、京都産業大のグループが発表した。治療法開発につながる可能性がある。米科学誌「ザ・ジャーナル・オブ・セル・バイオロジー ...

RareS.コメント

脳の底部の血管が狭くなり、脳出血を起こしやすくなる指定難病の「もやもや病」に関して、そのメカニズムの一端として脂肪蓄積に関係する物質のミステリンが関わることが示唆されました。

もやもや病は、海外でも moyamoya disease と呼ばれるように、日本人を始めとするアジア人に多く、日本人が発見した疾患です。内頚動脈という太い血管の週末部が細くなり、脳の血液不足が生じ、脳卒中が起き、場合によっては麻痺や言語障害を残してしまう疾患です。基本的な治療として、脳卒中予防のために脳血管にバイパス(迂回路)を作る手術があり、その他にも血を固まりづらくするように血をサラサラにする薬が使われたりもします。

ミステリンは、通常脂肪の蓄積を担うものの、遺伝子変異などの異常により機能不全になったり、凝集してしまうことがもやもや病に関わっているということが示唆されました。これまでもやもや病と脂質代謝の関係についてまったく着目されてきていませんでしたが、今回の発見はもやもや病が代謝バランスの破たんによって引き起こされる疾患の一種である可能性を示唆しています。今後、代謝異常の観点からもやもや病発病プロセスの再検討を行われることになっていくでしょう。


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引用元:京都新聞
タグ:もやもや病

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