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患者に朗報、目詰まりしにくい胆管ステント実用化へ - JBpress

タグ:胆道閉鎖症
2018年08月01日 06時
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患者に朗報、目詰まりしにくい胆管ステント実用化へ - JBpress


リソテックジャパンが開発を進めるのは、胆管ステント。胆管ステントは、胆管がんや胆道閉鎖症による胆道狭窄を防ぐための処置に使われる。 胆道狭窄が原因で黄疸や、命を落とす肝不全に至ることがある。胆道狭窄を防ぐ治療として、胆汁の流れを確保するため胆管ステントを ...

RareS.コメント

埼玉県に拠点を置くリソテックジャパンという高い工学的な技術を要する会社が、今回医工連携という形で、指定難病である「胆道閉鎖症」や胆管がんでみられる胆管狭窄に使われる胆管ステントを改良する試みを行っています。

胆道閉鎖症は、栄養の吸収を助ける胆汁の通り道である胆管がつまってしまい、そのままにしておくと、肝硬変から肝不全にまで進行してしまう子どもに起きる疾患です。原因は不明なものの、ウイルス感染など何らかの原因による炎症が関係していると言われており、比較的女児に多いといわれています。黄疸や白い便などの症状が起き、進行してくると、ビタミンの欠乏による出血傾向なども見られるようになることが言われています。胆道閉鎖症にはステントは使われておらず、胆管閉塞にも様々なタイプがあるため、実際にはそのタイプあわせて吻合や肝移植が主に行われています。

実際に使用されている胆管がんなどにおいては、ステントがその素材のために胆汁でつまってしまうことがおき、交換処置を呼びなくされることもあるそうです。今回、そのつまりを避けるような仕組みを、カタツムリの殻の構造を参考にして開発しており、原理の実証の段階は終了し、実用化に向けたより具体的な検討を行う研究のステージに入りました。現在では胆管ステントは胆道閉鎖症には使われていないようですが、このような医療機器の進歩も思いがけず新たな治療法となるかもしれません。治療法は医薬品だけでなく、同じく情熱をかけて開発されている医療機器もあることを忘れられませんね。


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引用元:JBpress
タグ:胆道閉鎖症

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