RareS. | ニュース一覧

HOME > ニュース一覧

再発性多発軟骨炎

概要

再発性多発軟骨炎(さいはつせいたはつなんこつえん、再発性多発性軟骨炎とも、英: relapsing polychondritis: RP)は、原因不明の軟骨の破壊・腫脹を来たす慢性疾患である。膠原病類縁疾患、自己免疫疾患のひとつで、全身の軟骨に炎症をきたし、その名のとおり寛解と再発を繰り返す。1923年 Jaksc-Wartenhorstが症例報告し、1960年 Pearsonらが現在の病名で自験例をNew England Journal of Medicineに報告した。 日本での正確な統計はないが、アメリカ・ミネソタ州ロチェスターでは年間100万人当たり3.5人が発症するという。初発症状は耳介の痛みやはり感であることが多いが、症状や病変部位は患者によって多彩である。そのほか関節、気管軟骨、目、鼻、皮膚などに傷害が発症する。有用な検査はあまりなく、診断は臨床的になされるが、病変部位の病理学的所見は有用である。軟骨の変性(好塩基性低下、lacunaeの消失、線維化)および炎症細胞浸潤が見られる。治療にはステロイドや免疫抑制剤を用いる。寛解と再発を繰り返すものの、心病変がなければ、死亡の原因とはあまりならない。

出典

引用元 : 「再発性多発軟骨炎」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』

このコンテンツについて

本コンテンツ内の一部の用語の解説には、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 の情報をGNU FreeDocumentation Licenseのもと、利用しています。
本コンテンツの内容は予告なく変更される可能性があります。

ニュース一覧HeadLines